ガス欠する?【給油ランプ】が点灯してから走れる距離は?

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車関係

走行中に給油ランプ(燃料残量警告灯)が点灯してしまい、ガソリンスタンドを必死に探し回った経験のある方も多いと思います。
ガソリンスタンドが多い市街地であればいいのですが、ガソリンスタンドが少ない山の中や高速道路上だと結構不安になりますよね?
でも、最近の車だと約100㎞は走行出来るので慌てる事なく、冷静になって近くのガソリンスタンドを探してくださいね。

ガソリンが何リットルまで減ると警告灯が点灯する?

残量警告灯が点灯すると気になるのが残りの燃料がどのくらい入っているのか、、、ですよね?

一般的には10ℓと言われているのですが、実際は車種ごとに違っているようです。

例えば、ハイエースだと10.5ℓ、86/BRZだと7ℓまで減ると警告灯が点灯します。

およそ、ガソリンタンクの10~15%程度まで減ると点灯すると思っていただけると良いですね。

詳細は車の取り扱い説明書にも記載されていますので、一度は目を通しておくと安心です。

ガス欠になるとエンジンやバッテリーに悪影響

ガス欠になると燃料関係の部品やエンジンにダメージを与える事になります。

燃料ポンプ、インジェクターなどの燃料関係部品だけではなく、バッテリーやオルタネーターの寿命も短くなる可能性があります。

シリンダー内部に直接燃料を噴射している直噴エンジンでガス欠になると、インジェクター先端ノズルの潤滑が失われてノズルが損傷する場合もあります。

そして、ガス欠になると燃料パイプ内のガソリンが空になっているため、給油したとしてもすぐにエンジンまでガソリンが届きません。

ガス欠後にエンジンをかける為、長い時間セルモーターを回すので、バッテリーやオルタネーターに大きい負担がかかります。

【道交法違反】となる場合も

高速道路上でガス欠により止まってしまうと、道交法違反をとられる危険もあります。

高速自動車国道等運転者遵守事項違反となり「反則金9000円」と「減点2点」が科せられる場合があるので要注意です。

そんな事態にならないためにも、高速道路に乗る前には確実に満タンまで給油しておく事をオススメします。

燃費を気にして満タンにしないという方をたまに見かけますが、突発的な渋滞などに対応出来なくなるので満タンにして下さい。

満タンにしても車の燃費はほとんど変化しませんので安心してください。

ほんの少しの燃費のために、反則金9000円と救出までの数時間を無駄にしたくないですよね?

遠出する時はメーターが半分を切ったら給油するといった感じで、コマメな給油を心掛けて安全なドライブを楽しみましょう。

遠出のときに便利な携行ガソリンタンク

遠出する時、目的地付近にガソリンスタンドが無い場合や深夜で閉店してしまっている時に便利なのが「ガソリン携行缶」です。

ノズルと持ち手が付いた金属製の赤い缶を見た事がある人も多いのではないでしょうか?

容量は数種類ありますが、10ℓか20ℓの物を用意しておけば安心です。

車に積み込むガソリンは22ℓまでと決められているので、その点は注意してください。

もしもの時に予備のガソリンがあると、精神的にも落ち着いて運転に集中できるので事故防止の意味でも持っておくと良いですね。

ディーゼル車のガス欠は大変です

ディーゼル車でガス欠を起こした場合、給油しただけでは再始動できないので注意が必要です。

燃料噴射ポンプに空気が入るので、その空気を抜かなければ動かないんです。

こうなると素人では手が出せないので、JAFを呼んで近くの整備工場やディーラーに運んでもらいましょう。

一部、最新のクリーンディーゼル車はガス欠対策をしていて、給油したらそのまま始動出来るものもあります。

問題が発生した場合は、落ちついて取り扱い説明書を読むようにするといいですね。

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